きょー記録

どうもきょーすけです。ライブの感想とか書きます。

IDOLY PRIDEを見ました(IDOLY PRIDEの感想 第1話)

IDOLY PRIDEの1話を視聴したので感想をまとめます。

放送当日、テスト前日にもかかわらず深夜テンションで3時半までふせったーに書き連ねた駄文を編集して載せなおします。

感想なので当然ネタバレがあります。

レポートプログラミング言語以外の文章を書くのはいつぶりか分からないので読み辛いとは思いますがご了承ください。なにしろこれを書くためにブログ作ったので……。

ダイマのつもりで関連リンク貼りまくっているのでよかったら沼ってください。

追記)「IDOLY PRIDEとの出会い」の項目は後で書き直したいので一度消しました。

第1話感想

長瀬麻奈について

まずは衝撃的過ぎたので叫ばせてください。

1話で推し(の一人)が死んだんですけどどうしてくれるんですか??????」

はい、取り乱しましたごめんなさい。

麻奈を推していたのはお察しの通り完全に顔面だけでだが、まさか1話で死ぬとは思わなかった。いや、正確には思いたくなかったのかもしれない。実は「本編開始時に麻奈が死んでいる」ということは過去に一回考えていて、それは以下の琴乃の紹介文を読んだ時だった。

大きな後悔を背負い戦う、孤独なアイドル。
元々友人が多いタイプではないが、数年前のある出来事をきっかけに、
さらに人との関わりを断つようになる。
以降、一心不乱にアイドルを目指し、ひとりで練習に励むようになる。

IDOLY PRIDE公式サイトより

注目したのは「数年前の~」以降、今までにいくつか不穏な作品を見てきたせいで、直感的に「もしかして麻奈は死んでいる......?」と思ってしまった。

しかし、これ以降のMVとかの展開を見ていると「やっぱり悪質なオタクの悪質な妄想だったのでは?」と思えて安心し、この考えを放棄していた訳だが、マジでこんなことあるんですね。しかも1話で。しかも時系列を辿って。時系列を辿る系は視聴者サイドとしてもアイドル長瀬麻奈が輝いていた記憶を植え付けられるわけで、そのうえで殺す(以下、ストーリーの上で死ぬことを殺すと表現します)のはさすがに容赦が無いな、と思った(容赦が無いとは言ったけどこういった展開は嫌いではない)。麻奈だけが一人で会場に向かうシーン、雨が降り始めたところで何となく察したが、予想はしていたとは言えかなりの衝撃を受けました。10ヶ月このコンテンツを追っていて、少なからず麻奈の記憶がある訳で、かなりダメージを受けてしまった。(ここのオーコメ案外あっさりしてて意外だった)

これは伏線だったのかは分からないが、麻奈が牧野の運転中に話しかけるところはかなりでヒヤヒヤした。ヒヤヒヤしたあたり伏線だったのかもしれない

改めて1話を見てみると流れるようなサクセスストーリーだし大量のフラグが散りばめられているしでかなりの不穏さを感じるけど、麻奈の死のためにここまで順風満帆な最高の舞台を用意したシナリオが怖くなるよ。絶対あと2回くらいクソ重い話あるでしょ。
いやでもやっぱりまさか1話のうちに麻奈が死ぬとは思わなかった。事故ってもステージに立てないくらいかと思ってた。近いイメージとしてはアニマスのバネP的な

↓これは実況してた時の私です。

現実を受け止めきれないオタクの図

 

1話で気になったこと

ここまでほとんど長瀬麻奈の死についての話でした、ここからも長瀬麻奈についての話です。(そもそも1話は麻奈と牧野がストーリーの主軸だったから仕方ない)

さて、1話を見て気になったことが2つある。

  • 麻奈が牧野をマネージャーに選んだ本当の理由
  • 幽霊の麻奈は幽霊の麻奈なのか

一つ目はBoLでそのうち明かされるのを待つとしよう。明かされるとさらに辛くなるんだろうなぁ......

二つ目について、この文章だけだと何を言っているのかわからないと思う。1話の最後、牧野が夜の高校にいるシーンから幽霊の麻奈が登場する。結局何を言っているか分からないが、幽霊の麻奈がふわふわ浮いている。そういうものである。

さて、この麻奈は幽霊なのか、それとも牧野の幻覚なのか、それによって今後が大きく変わってくるだろう。「いや幻覚に決まっているだろ!!」そう言いたくもなるが、これは何が起こっても不思議ではない物語の世界。死んだ麻奈が幽霊となって牧野の元に現れているのめちゃめちゃよくないですか?という解釈で私はこれは幻覚ではなく麻奈の幽霊だと思っておく。牧野の幻覚だったときは多分ヤバイ回があります、俺は詳しいんだ。

麻奈にはそこで琴乃や事務所の後輩たちを見守っていてほしいから幻覚ではなく幽霊であってほしいですね。あと、これは私個人の好みなのですが、死んだことによって浮きながらちょっと怠惰になってる女の子って良くないですか???はい。

そういえばかわいいかは別として(幻覚ではなく)霊体となって主人公に話しかけているみたいなのどっかで見た気がするけど何だったか忘れました。

 

1話を見た上で読み返したいコミカライズ

やっぱりアニメが始まったらそれに関連するモノを摂取したくなるのがオタクというもので、アニメを2周した後にIDOLY PRIDEの2つのコミカライズを読み返した。

上で「これ以降のMVとかの展開を」みたいなことを書いたが、やっぱりこれ(ブログの原文のふせったー)を書きながらコミカライズ版である「IDOLY PRIDE Stage of Asterismを読み返すと完全にその事が伏せられている、というかプロローグ以外一切「長瀬麻奈」について触れてない。そもそも同じ事務所のはずなのに一切触れないのはどう考えてもおかしいし、読みながら思考をやめてただけかもしれない。ではどうやらアニメに合わせて麻奈の死幽霊の麻奈についてが公開されるという天才的な計画がなされていたようだ。やはり意図的に麻奈について一切触れていなかったようで、如何にこのコンテンツが完璧なプランによって動いているかを思い知らされた。

ところでこのシーンの幽霊麻奈さんかわいすぎません?

このときまで琴乃は牧野が当時麻奈のマネージャーをしていたことを知らなかったようで、これも気になる。どうやらここまでがプロローグだったらしく、これから動き出す物語が楽しみで仕方ない。

ここまで書いたところで、「そういえばSoAには琴乃だけが一人で会場に向かう話あったよな」と思い、これもまた読み返したが、この話はアニメの1話を見たあとだとかなり印象が変わるだろう。
SoAの琴乃だけが一人で会場に向かう状況は麻奈だけ一人が会場に向かって事故死したときのそれを連想させるし、牧野からしたら麻奈が事故死したときと似たような状況に麻奈の妹である琴乃を送り出すとすればかなりの不安と恐怖があるのではないだろうか。(このシーンではまだ麻奈の幽霊については伏せられていたが、麻奈に背中を押されたとすれば、牧野が深く思い悩まなかったのも納得がいく)

しかもSoAのこのシーンもで最初に読んだときは雨のせいで何かが起こるのではないか、と怖かったけど特に何もなく会場に着いてよかった。


ついでにこの話でのさくらについても触れておくと、さくらは「ある時から急にこんな風に(麻奈のように)歌えるようになって」と発言していて、読んだ当時は「ほーん」って感じだったが、幽霊麻奈の存在を知った今だとこれもとても気になる。
麻奈さんさくらになんかしました??

追記)やっぱなんかしてるよな????公式の関係図の麻奈→さくらの♡とかOPのさくらの胸が光ってるところを見ると絶対になんかしらのことはしてますよね???

 

comic.webnewtype.com

 

つまりは、当然だがアイドルとしての長瀬麻奈はもう1つのコミカライズ「IDOLY PRIDE Beginning of Lodestar」の中だけで文字通り完結するということだろう。こちらは読めば読むほど結末が辛くなるのが分かり切っているが、アイドル長瀬麻奈の輝きを見ることが出来るこちらもとても楽しみだ。

comic-walker.com

 

おわりに

アニメ1話を見た上でバーチャルライブ映像とかを見返してたわけですが、もう既にFirst Stepで泣きそうになってます。

あと、サヨナラから始まる物語ってたぶんそういうことなんですかね。歌詞とかもじっくり聞いてみたいと思います。

アニメ2話以降はSoAには7話まで出てこなかった麻奈がどうストーリーに絡んでいくのか、まだ琴乃・さくら・遥子さんしか登場していない星見プロメンバーの登場も非常に楽しみですね。

書こうと思ったけど体力無かったネタ

  • OPのライブシーン、処理落ちとか言われてて笑っちゃったけど、言われると確かに処理落ちですねこれは......
  • ゲームのPVも出てたけど、PV通りの品質でモデル動かせるならかなりの出来だけどその辺も気になるところ。
  • これはTwitterで見かけたものですが、「歌声」が麻奈そっくりであるさくらと(姉妹なので)「容姿」がそっくりである琴乃の2人で麻奈なのでは?みたいな考察があってなるほどなぁと思いました。
  • リア友とコミカライズ読んでて、牧野の回想が「麻奈とは、席が隣だったんだ」で始まることに爆笑してました。弱くない??いやアニメを見てだったら「席が隣である」ことがキーワードであることはわかるけど、それにしてもコミカライズ単独で読むと気になってしまうな。
  • 媒体によって座席位置が違うの気になってまう。

 

1つの作品に対してここまでの感想が書けたのは初めてなので、これからも期待して追っていきたいと思います。ところで4000字超えてんの何?読書感想文すらまともに書いたことないのに。

ちなみにふせったーに書いたこれの原文はこちら(内容はほぼ同じです)

 

2021年1月28日追記:1~3話感想のタイトルを変更しました。

2021年3月5日追記:誤字訂正、余計な文を削除しました。

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